2010年06月18日

取引を、「結果」と「原因」に分解しよう!

 たとえば、会社内に、現金が100万円増えることを想像してみて
ください。

 これは、「現金という『財産』の増加」といった「結果」です。
 そして、この財産の増加には、かならず何らかの原因があるはず。

 たとえば、次の3パターンなんか、よくありがちですよね(^^♪


                  結  果     原 因
                 ――――――   ―――――
  1 「商品を売り上げた」 ⇒ 「現金増加」 と 「売 上」

  2 「銀行から借りた」  ⇒ 「現金増加」 と 「借入金」

  3 「店主からの元手」  ⇒ 「現金増加」 と 「資本金」


 …このように、簿記の世界では、ある取引を「財産の増減(=結果)」と
「その原因」に分解して考えるのが、はじめの一歩となります。
 

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 | 1つの取引 = 「財産の増減(=結果)」 + 「その原因」  |
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銀行から、現金を借り入れた。

 たとえば、銀行から現金200万円を借り入れたとします。

 取引の分解 ⇒ 「現金200万円の増加」(結果)と
         「銀行から借入れた」  (原因)


        
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*                              *
*        ― 総 勘 定 元 帳 ―         *
*                              *
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* (入)  現 金            借入金 (発生) *
* −−−−−−−−−−−−−  −−−−−−−−−−−−− *
* 200万円 |              | 200万円 *
*       |              |       *
*                              *
*                              *
*                              *
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 現金のような財産は、「左が入金(+)」、「右が出金(―)」と
おぼえておきましょう。


 財産の増加原因(ここでは借入金)は、わざと反対に書きます。

 したがって、増加原因は、「右が発生」となります。


(なぜ、なんてまだ聞かないでね!今はちょっと専門的な話で
むずかしく感じてしまうから…いずれ、時が来たら説明します。

まずは、そんなもんかいな、ってないい加減なカンジでOKです。

とにかく、何度か書いて、慣れちゃってくれると、ウレシイです♪)


…ちなみに、一つの取引を2つの要素に分解し、帳簿の左と右に対照的
に記入するやりかたを、「複式簿記」といいます。
posted by 芝山 at 11:25| 日商簿記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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